当院の治療について
治療方針
矯正治療の理念
当院は矯正歯科専門です。実践する矯正歯科治療に対して二つの大きな柱があります。
一つは、成長期の患者さまについて、咬み合せやお口の健康を目標にした『咬合の育成』です。
大人に向けての咬み合せの治療だけではなく、同時にムシ歯や歯周病の予防・管理も行います。
もう一つの柱は、お口の健康を全身の健康につなげることです。
例えば、咬み合せの異常がストレスとなり、上下の顎のズレや顎の運動障害、筋肉の痛み、姿勢の悪さ、となって表現されることも少なくありません。
部分的に噛み合わせを考えるのではなく、ストレスのない全身の健康、つまり'美しい健康'を大切に考えています。
咬むことを単純に機械として考えますと、物を噛み砕く歯・顎は頭の一部であり、それはしっかりとバランスの取れた全身(土台)の上におかれていなければなりません。
従って、そのようなバランスに問題のある患者様は、整体の専門家による『リラクゼーション』と『全身バランスの回復』をメインにした個人プログラムを用意しています。
また、矯正歯科治療による整った咬み合せや口元の美しさに加え、お肌(顔)の健康、さらにはお顔の皺(しわ)やたるみなどの美容整形的なご要望に対しても適切なアドバイスをさせて頂きます。
こちらは、提携するエステティッシャンや美容形成専門医へのご紹介となります。
提供する矯正治療
私は大学病院において27年間以上にわたり、口蓋裂の患者様や顎変形症の患者を治療する外科的矯正治療の、中心的な役割を果たして来ました。
このような難治療と言われ、複数の専門科の治療と連携を必要とするチーム医療は、全体をまとめるコーディネーターが必要です。
矯正歯科医は正にピッタリの役どころと考えています。
従って、昭和大学を始めとして、近隣の信頼のおける医療機関と密な連携を図って、包括的に難症例の治療にも取り組んでいきます。
一方、歯科材料や治療技術につきましては、日進月歩で新しいものが開発されていますが、最近では《痛みの少ない矯正科歯科治療》が注目されています。
また、新しい治療装置として、顎の骨に小さなインプラントを打ち込み、それを利用して歯を動かすもの(インプラント矯正)や、歯の裏側につけた装置(リンガル矯正)の治療などがあります。
当院ではこれらの新しい治療システムを導入し、様々な患者様のニーズに合わせた治療プランを提供いたします。
専門医の育成
矯正歯科の認定医取得には研修と審査(更新制度)が必要です。
受験資格として、最低5年間の研修期間が必須で、その内、大学病院の矯正歯科で最低2年間の研修が義務付けられています。
当院は、院長の指導医としての資格を活かし、指導機関として若い先生への専門医育成にも力を注いでいます。


