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抜歯か非抜歯か?マウスピース矯正


マウスピース型矯正装置のアライナーで治療することになっていた患者さんと、クリニビューという治療のシミュレーションソフトを使って8つの案を提示。これで、どれかの案にOKが出れば、いよいよアラインテクノロジー社へインビザライン・アライナーの発注となります(「承認」というボタンを押す)。

しかし、抜歯か非抜歯かで意見が分かれてしまいました。患者さんは、当クリニックを受診される前に、2箇所の矯正歯科で、抜歯が必要と言われていました。そして、私も抜歯の方針で話をしていたのです。

私は、最終の結果をシミュレーションソフトを使って歯の移動や抜歯・非抜歯などについて8つのやり方を検討してみました。最初は、抜歯した場合で考えてみました。しかし、アライナーでは、抜歯方針は、針金の装置のように高度の治療になります。反面、大臼歯などの後方への移動や歯列拡大などの移動は得意で、歯の削合などを組み合わせると、抜歯しないでも4mm程度の前歯後退量が得られることが分かりました。そこで、私は非抜歯を提案したのです(親知らずを入れて8本抜歯になる)。

患者さんの歯並びは、殆ど凸凹などの問題がなく、やや口元が出ているかな?という状況です。ですから、抜いた歯の隙間の殆どを歯の移動によって閉鎖することになり、結構な時間がかかります。しかし、本人は、口元を最大限下げたいのです。治療後に後悔することは避けたいとも言います。

ここまで来ると、どれだけの量下げるかの基準が、ある意味、好みの問題になります。様々な点で利点欠点など十分に説明しました。意見がまとまらないので、一日、互いに冷静になる時間をとることにしました。

そして、私は自宅に帰って熟考し、翌日、抜歯のために9つ目の治療計画のオーダーを出しました。

しかし、数時間後、お母様から、治療をどうするか悩んで結論がでないので、一旦、白紙に戻したいとの連絡が入りました(お話では、治療の他に留学のこともあると)。

今は、折角のご希望をかなえられず、とても残念な気持ちです。

 

 

五反田の矯正歯科「大塚矯正歯科クリニック」

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